出頭メンの打ち方

 

この稽古は、申し合わせの基本稽古ですから、元太刀が打とうとして一歩入ったところを掛り手が出頭メンを打つ設定で行われました
(実戦ではお相手を誘い出して討ち取る・・)
従って、今回に限って距離はあまり考えずその次のポイントからの研究になります

管理人が特に注目したのは、範士のご指導で「乗る・・、乗りかかる・・」と言う言葉がでてきます
「乗る・・」とはどう言う事なのか⁉
何に乗るのか⁉
極論で言えば、乗った状態で打たないとこの技は決まらないと言うことですよね・・

ご承知のように、いろんな剣道家がいろんな言い方をされています
例えば、
・相手の調子に合わせる
・先に打つ
・相手の竹刀の上に自分の竹刀がある状態
・気後れしないで打つ
・相手を制しながら有利に技を出せる状態
もっとあると思います・・

管理人は、
「気持ちが乗る、物理的に乗る・・」の両方がコラボした状態ではないかと考えています
しか~し「物理的に乗る・・」はある程度イメージできますが、「気持ちが乗る・・」とはどんな心持ちなのか・・⁉

玄舟範士はこの「乗る・・」をどのように伝えようとされているのか・・
この映像で改めて研究してみませんかッ!

「考えよう・・」
「考えよう・・・」
「考えよう・・・・」

 

2024年11月10日